36歳の女性で体重が130kg近くあります。
痩せようと思い、1日10分程のウォーキングを始めたのですが、1週間した頃から膝が痛くなってしまいました。なので痛みが治まるまで中止し、現在は痛みはありません。
体重が重いので膝を壊しそうなので相談させて頂きたいのですが、私のような場合(現在痛みなどはなし)は整形外科で相談してもよいのでしょうか?
今は食事を減らしたりして体重を落とそうとしています。
正しいやり方やおすすめのやり方などはありますでしょうか?また、やはり膝が痛くても運動した方がいいのでしょうか?
(30代/女性)
A先生からの回答
整形外科、他- A先生
- 変形性膝関節症が生じている状況なのだと思われます。
変形性膝関節症は長年の負荷の蓄積により関節軟骨が変性・摩耗して、関節自体に変形が生じている状態です。今回は、体重過多が原因となって発生してきているのだと思われます。
保存療法としては大腿四頭筋の筋力強化が重要です。ハーフスクワットが有効です。両足を肩幅程度に広げて、少しガニ股となるように膝関節を曲げていきます。お尻を突き出すように腰を落とし、膝関節屈曲は60°程度にとどめます。踵は接地したままとします。20~30回程度から始めて、疼痛に応じて少しずつ回数を増やしてみてください。
正座などの深屈曲は、関節軟骨の摩耗を進行させますので、基本的には行わない方が良いと思います。
歩行に関しては、痛いのに無理をして歩くことは避けてください。浮力により膝に対する荷重が減じられるプール内にての水中歩行が有効ですので、可能であれば行われてください。
疼痛に対しては、適切な消炎鎮痛剤の使用、関節内へのヒアルロン酸の注射が有効だと思います。膝関節内へのヒアルロン酸の注射を2〜4週に1回程度のスパンで繰り返し行うことで、膝関節の軟骨の厚さが保たれ、若干厚くなることを示した研究報告が存在します。
保存療法にて症状の軽減が得られることが多いと思いますが、関節軟骨の摩耗が正常に近い状況まで改善するということではありません。
保存療法にて症状の軽減が得られず、関節軟骨の摩耗が著しくなった場合には、手術(高位脛骨骨切り術、あるいは人工膝関節置換術)の適応となることがあります。合併して生じることのある組織変性が原因で生じる半月板損傷に対しては、関節鏡手術が適応となることがあります。
正確な診断には膝関節のMRI検査が必要です。整形外科を受診して診察を受けてみてください。 - 質問者さん
- 大変詳しくありがとうございます。
ハーフスクワットをやってみようと思います。
現在は痛みはないのですが、一度状態を確認するために受診した方がよいでしょうか?
それとも、次に痛みが出たら受診するのでも大丈夫でしょうか? - A先生
- 現時点においても受診された方が良いと思います。
- 質問者さん
- ありがとうございます。
B先生からの回答
整形外科、他- B先生
- 肥満を運動で改善しようとして膝を痛めるのは、しばしばあることです。
減量の基本中の基本は食事療法です。それに合わせて補助的に行うのが運動療法です。
運動療法を優先すれば、今回のように失敗することが本当に多いです。
内科を受診して、管理栄養士の指導の下、適切な治療をしていただきましょう。 - 質問者さん
- ありがとうございます。
明日、内科の定期通院があるので、併せて相談してみようと思います。
C先生からの回答
整形外科、他- C先生
- 運動療法などについて、整形外科で一度相談すると良いと思います。
水中ウォーキングやエアロバイクなどが膝への負担が少なく行えるかと思いますが、同時に食生活の改善も行っていく必要もあるでしょうから、栄養指導なども行えれば良いと思います。 - 質問者さん
- ありがとうございます。
プールが近くにないため、エアロバイクなどを検討してやっていこうと思います!
食事制限も引き続きやっていこうと思います。
D先生からの回答
整形外科- D先生
- 運動療法だけでは、減量は不可能です。厳重な食事療法をおすすめします。
薬物療法もありますので、肥満外来を受診なさって下さい。
運動療法は、大腿四頭筋トレーニングが有用です。 - 質問者さん
- ありがとうございます。
そうなんですね!調べたのですが、田舎なので肥満外来というものが近くにありませんでした。薬物療法というのは痩せやすくする薬とかなのでしょうか?
トレーニングを調べてみます! - D先生
- トレーニングだけではなく、食事療法も調べて下さい。内科の既往症はありますか?
- 質問者さん
- わかりました。
内科は気管支喘息でかかっています。また、内科ではありませんが、精神科に通院し抗うつ薬などを飲んでいます。
あとは、HbA1cが6.3あります(喘息を診てくれてる先生のところで採血しています)。まだ糖尿病の薬などは飲んでいません。 - D先生
- 肥満治療薬のマンジャロ、ウゴービなど、ご相談なさって下さい。
E先生からの回答
整形外科- E先生
- ヒアルロン酸の注射をされると効果的です。物理治療と共にされると、とてもいいです。お大事にしてください。
- 質問者さん
- ありがとうございます。
受診した際に相談したいと思います。
F先生からの回答
整形外科- F先生
- 痛みの範囲内での運動は構いません。
水中歩行やエアロバイクは、膝への負担が少なくてお勧めです。 - 質問者さん
- ありがとうございます。
プールが近くにないため、どこかエアロバイクが出来そうな施設がないか探してみようと思います。
G先生からの回答
形成外科- G先生
- エネルギー消費のためには、やはり運動はして良いと思います。痩身の原則は食事制限ではあるでしょうが、水中ウォーキングなどであれば負担は減らせるとは思われます。並行して、筋力トレーニングなども行うといいでしょう。
膝の実際の状態は一度整形外科で見ておいていただくと良いと思います。 - 質問者さん
- ありがとうございます。
プールが近くにないのですが、他に何かよさそうな運動はありますか? - G先生
- 筋力トレーニングであれば、レッグエクステンションやレッグカールなどで膝周りの筋力はつけていくといいと思います。
- 質問者さん
- ありがとうございます!
H先生からの回答
整形外科、他- H先生
- ご心配のことと思います。
お話の内容からまずは整形外科の受診をご検討されてはいかがでしょうか。
運動については日々短時間でもよいので痛みのない範囲で継続していくのがよいでしょう。
お大事になさってください。
他にも何かありましたらご質問ください。 - 質問者さん
- ありがとうございます。
プールがよいと教えて頂いたのですが近くにないため、他の運動も視野にいれてやっていきたいと思います。
I先生からの回答
呼吸器科- I先生
- 整形外科での相談は適切です。現状は無理な歩行は避け、痛みが出ない範囲で再開を。水中歩行や自転車など膝負担の少ない運動がおすすめです。
減量は食事管理が中心で、数kg減るだけでも膝は楽になります。痛み出現時は中止し受診を。 - 質問者さん
- ありがとうございます!
プールが近くにないため、エアロバイク(自転車)などを検討してやっていこうと思います!痛みが出たら受診します。
J先生からの回答
心療精神科- J先生
- いろいろ気になることとお察しします。整形外科受診でよろしいかと。
筋トレ、プール歩行などをお勧めします。痛いなら運動はしないほうがよいかと思われます。お大事に。 - 質問者さん
- ありがとうございます。
プールが近くにないため、エアロバイクなどを検討しようと思います。
痛みが出たら受診しようと思います。
K先生からの回答
救急科、他- K先生
- はい、整形外科にご相談いただいても良いです。記載の体重ならば膝への負担が大きくなるのでプールなどを利用されるべきだと思います。
- 質問者さん
- ありがとうございます。